七海said

「あぁ‼遅刻する。」
私は佐藤七海、高2の花の女子高生!
運動神経はいい方だけど頭の方は致命的.....危機を感じているところ。
「ヤバイ~」
「うわぁぁぁ」
ドーーン
「痛ってえなあ?!どこ見て走ってんだよ!クソガキ!!⚪ね!!」
そこには城山裕翔がいた。
城山裕翔
高校1年生
成績優秀でとってもイケメンと学校中で知らない人はいないくらいだ。
「そっちこそガキはどっちよ!!」
「どうせ俺より頭わりぃんだろ。お前誰だよ!!」
「それはそうかもしれないけど..。一応、私高2だし..。ううっ」
泣きたくなってきた。
もういやだよう。
頭が悪いのもわかってるもん。
「わかったから名前は?」
「私は、佐藤七海。し、城山君、の名前は知ってるから、ね?」
「どうせ俺の名前知らない奴高校にいないくらい有名なこと知ってるからいい。」
「あっ!」
「どうした?」
「遅刻するっ!」
ヤバい忘れてた!!
「じゃ、じゃあね!」
「おっ、おい」