『おはよう 乃愛』
「おはよう倖くん!」

『みんな同じクラスだったよ』
「ほんと!?やったぁ!」

にしても中学3年間、光咲と倖くんはクラス離れたことないなぁ ちょっと恐い

「にしても4年連続同じクラスとか裏で何かしてるんじゃないでしょうね?」


そう言えば 光咲と倖くんは怪しく微笑むだけだった

えぇ、こわっ




「まぁまぁ、早く教室に行こ」
「う、うん」

光咲から手を引かれながら校舎に入ろうとすれば
「キャーーー!!」
すごい悲鳴。

ビクッと肩が跳ねる

なになに、チラッと後ろを見れば

すごい人の集まりの中心には男子2人がいる。


アイドルか!と心の中でツッコんでやった、


それより、光咲に追いつかなきゃ 顔を前に戻す
「待ってよ〜」







___『みぃつけた』