「いや、だって、どこに座ればいいかわかんないもん」
私がそう言うと、
「なに?緊張してんの?」
と、あどけなく笑う綾瀬。
いやいやいや、好きな人の家に二人きりってどう考えても緊張するでしょ!
まぁ、綾瀬は私の気持ち知らないから何とも思わないのかもしれないけどさ…。
そう思ってると、部屋の中心にあるガラスのローテーブルの後ろにすっと腰掛けた綾瀬
そして、左手でポンポンと隣の床を叩いた
「ここ座って」
………これ、勉強できるかな。
緊張しすぎて無理なんだけど〜!!?
私が隣にちょこんと座ると、綾瀬は満足そうに微笑んだ


