「近づいた方が俺と結愛ちゃんも濡れないよね」


「あっ、そ、そうだね…」
胸の音が…ドキドキっ。ドキドキっ。ドキドキっ。ドキドキっ。ドキドキっ。ドキドキっ。ドキドキっ。


止まりません!!!!
また聞こえちゃいそうで、恥ずかしいよ。


「結愛ちゃん…大丈夫???」
「顔がまた赤いよ??」


全然大丈夫じゃないよ。


「ここまでで、大丈夫です!!」
「傘ありがとうございました」