「そ、そうなんだよー。傘持ってくるの忘れちゃって…」
「あははー( ̄▽ ̄;)」


「使う?」


そう言って朔間くんは自分の傘を私に差し出した


「えっ??いやいやいや!!朔間くんの傘だし!」
「朔間くんが使わないとダメだよ!!」


「んー。じゃあ、一緒に使おう。」


そう言って朔間くんは私の手を引っ張って傘の中に入った