「待ってるよ。」


「えっ。いいよ!!全然!!帰っても!」


「何それ。日誌書いてる時も待ってたのに…」
「俺ってそんなに邪魔な存在?」


「ち、違うよ!!!!!」
私は、何を言ってるんだよ!私のバカっ!!バカ!
どうしよう。朔間くんに嫌な思いさせてしまった。

「いっ、い、急いで、職員室行ってくるので!!」
「ま、待っててくれますか???」


「うん」
また、優しく微笑んで返事をしてくれた