山岸くんの口からでた、『知りたくもねーし』って言葉に私は傷ついた。 好きな人に興味を持ってもらえないって、すごく辛いことだって知った。 「ちょっ……ちょっと待って!」 早瀬くんもきっと、1年前の私と同じすごく辛い気持ちにさせてしまったかな…? そう思うと途端に罪悪感がわいてきて、気づけば彼の腕を掴んでいた。 「おっ……お話ししましょう!」 「……は?」 「早瀬くんのこと、知りたい……から」 彼を拒むのは、彼のことを充分知ってからでも遅くはないよね?