亜美と優香ちゃんは揃って足を止め、同じタイミングで振り返る。 「お前らの仲間にも言っとけ。満瑠を泣かしたらこの俺が許さないからなって。あと山岸ってやつに、いつか会ったらぶん殴るっつっとけや」 「……い、行こう優香!」 「う、うんっ……」 響くんからさっと目を逸らしたふたりは、同じような青い顔をして私たちの元から離れていった。 「うぅ……。ありがとう、響くん…。嬉しかった……!!」 ぼろぼろと子供のように泣きじゃくりながら、響くんの背中に抱きついた。