「え……彼女って嘘でしょ…?」 「こんなブスのどこが……」 ぼそぼそと私を罵るふたりの声。 すでに傷だらけの心にまた傷がふえていく。 「満瑠はブスじゃねぇ!」 荒々しい怒号が静かな公園に響いた。 「他人の容姿をバカにしたり、もとは友達だった子を周りと一緒になっていじめたり。平気で人を傷つけるような、身も心も汚ぇお前らの方がよっぽどブスだろ」 私を大切に想ってくれている気持ちが伝わってくる。 それがすごく嬉しくて、目頭がつんと熱くなる。