響くんとは付き合いません!!




「三矢萌々音ちゃんがね、満瑠ちゃんのこと知らないって言ってたんだって」



ここちゃんの何気ないひとことで、全身からスーッと血の気がひいた。



え、まさか…。

私が青山原学園に通っていたことが、嘘だとバレてしまった…?



「いや……そのね、私ってぜんぜん目立たなかったから。影が薄すぎて私の存在を忘れちゃってるだけだと思うよ…?」



焦りながらついた嘘。

目を泳がせてしまったり、言葉を何度も噛んだりと動揺が隠せない。



「え〜、影が薄いなんてまたまた〜。そんなに可愛いんだから、嫌でも目立つでしょー?」