だけど…。 前ほど嫌じゃない。 「今朝はごめんな?ひとりで行かせたりなんかして」 耳元で囁かれる甘えた声が、私の胸の鼓動を煽る。 「ここちゃんとずっと一緒にいたんですか……?」 「ん?いたよ?」 「そう……ですか」 やっぱり、あれからずっとここちゃんと一緒にいたんだ…。 高揚していた気持ちが途端に冷める。 「どうした?なんか元気ない?」 「別に…どうもしません……」 「本当かなぁ?」