奈央ちゃんが選んだ機械は、中でもいちばん新しいものだった。 「満瑠、一緒に前で映ろうよ!」 「う……うん!」 プリクラなんて久しぶりだから、なんか緊張するな。 奈央ちゃんとカメラの近くまでいくと、後ろに立つ響くんと結崎くんの邪魔にならないよう腰をかがめる。 目線はカメラに、ニッと口角をあげてピース。 そのポーズをキープして…。 さーん。 にーい。 いーち。 ………むにっ。 「ちょ……!響くん!?」 「はははー、変な顔!」 カメラのシャッター音と同時に、私のほっぺを両手でつねるなんて!