先輩にとっては、それどころではないはず。全国大会の夢のステージに立つのだから。
大谷先輩が言っていた。つばさ先輩は、大学に入ったら日本代表チームにもエントリーされて世界の舞台にも立つかもしれないって。
プロチームだって彼に注目しているとも聞いた。
だから、こんな一週間くらい会えなくなるのくらい頑張って慣れなきゃって思った。
「うん、ありがとう」
先輩が、私の肩を優しく掴んで抱き寄せるので、そっと目を閉じた。
大好きなつばさ先輩
どんなに、離れていても、あなたの心の中にはいつも私がいますように。
優しくキスされ身体中が熱くなる。彼の唇が離れていってから目を開けた。
先輩が、愛おしそうに私を見つめている。
「寂しいな、明日から少しの間、会えないね」
「う、うん」
大谷先輩が言っていた。つばさ先輩は、大学に入ったら日本代表チームにもエントリーされて世界の舞台にも立つかもしれないって。
プロチームだって彼に注目しているとも聞いた。
だから、こんな一週間くらい会えなくなるのくらい頑張って慣れなきゃって思った。
「うん、ありがとう」
先輩が、私の肩を優しく掴んで抱き寄せるので、そっと目を閉じた。
大好きなつばさ先輩
どんなに、離れていても、あなたの心の中にはいつも私がいますように。
優しくキスされ身体中が熱くなる。彼の唇が離れていってから目を開けた。
先輩が、愛おしそうに私を見つめている。
「寂しいな、明日から少しの間、会えないね」
「う、うん」



