話しながら歩いていると、お母さん達が会社の人と待ち合わせしてる場所は思ったよりも近くて、すぐに着いてしまった。
「虹春、2年間お母さん達いないけど、困ったことあったらすぐに連絡してね」
「お父さん達からも連絡するから」
「ありがとう。2人とも気をつけていってきてね!私もいってきます!」
2人を見送ったあと、私は1人で学校への道を歩き始めた。
白を基調とした学校の綺麗な校門の前ではたくさんの人が写真撮影をしていた。
桜の木のアーチをくぐり抜けて、クラス分けの表が貼られている掲示板の前に来た。
私はA組らしい。
人が多すぎてほとんど見えなくて、自分のクラスしか見れなかった。
でもあの人は……きっとこの学校にいるはず。
「虹春、2年間お母さん達いないけど、困ったことあったらすぐに連絡してね」
「お父さん達からも連絡するから」
「ありがとう。2人とも気をつけていってきてね!私もいってきます!」
2人を見送ったあと、私は1人で学校への道を歩き始めた。
白を基調とした学校の綺麗な校門の前ではたくさんの人が写真撮影をしていた。
桜の木のアーチをくぐり抜けて、クラス分けの表が貼られている掲示板の前に来た。
私はA組らしい。
人が多すぎてほとんど見えなくて、自分のクラスしか見れなかった。
でもあの人は……きっとこの学校にいるはず。

