「コホコホ……何すんのよ……
やば……吐く……ゥ…」




「え?おいちょっと待てよ!」




――――待てよって
お前のせいだし…………




う……もうヤバいかも……



「…………ぅ…………」




「お…おい!これ!」



エロ男は私の前に袋を
用意してくれた…




そして私はかなり
吐いてしまった………




「う……気持悪い……」




「お前、本当に男性恐怖症
なんだな……」



――――な……
ウソだと思ってたんか!



ヒドイ………



「もう…いいから…
向こう行ってよ………」



もうこれ以上
一緒にいたくなくて
エロ男を追い出した……




そして私は保健室のベッドで
深い眠りについた――――――