「やめて、隠してるんだから」
美しい指で、私の頬をなぞるようにして私の髪を耳に掛ける。
ふ、触れた!
「本当だ、少し、残ってる」
久しぶりにあらわになった傷跡。
そっとゆうくんは傷を撫でた。
顔が、近づく。
美しい指で、私の頬をなぞるようにして私の髪を耳に掛ける。
ふ、触れた!
「本当だ、少し、残ってる」
久しぶりにあらわになった傷跡。
そっとゆうくんは傷を撫でた。
顔が、近づく。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…