「なぁ」 そう声をかけられた方を見るとキミがいました。 「さっきまで麻耶ちゃんと計画立てたなかった?」 「ちょっと、お前に言いたいことあるの思い出して⋯⋯」 「⋯⋯なに?」 いつになく真剣なキミの表情はすごくかっこよく見えてずっとドキドキしてました。 「24日空いてる?」