知沙『イヤだっ!!!ままとぱぱ、ちさちゃんの誕生日にあそびにいこうねっていってくれた!!! 』

「……うん」

知沙『なんでっ……?!おねーちゃん!!!なんでっ?! 』

「……うんっ……」

知沙『うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!! 』

「知沙っ……!!!」ギュッ

公生『グスッ…… 』

「公生……」ギュッ

「二人ともよく聞いて。ままとぱぱは死んじゃったの。でもね、今までずっと私達の事を愛してくれてたの、分かるよね?」

公生知沙『……うん……』

「二人とも、私達が笑顔でいることを大切にしてくれた。だよね?」

公生知沙『うん…… 』