『(嫌いじゃない雰囲気)』

木目調の店内は落ち着いた雰囲気なのに、かなり繁盛しているように見えた。

「いらっしゃいませー!!!」

「何名様でしょうか?」

『あ、2名で 』

「……………………バレー……」

『 え?』

「あ、あ、すみません!」

「2名様ご案内しまーsドンッ!!!(ヴゥッ)」

『え、大丈夫ですか?』

「大丈夫だfだすです!!!すいませんー!店長!」

店長「あ、大丈夫」

『 (なんか、慌ただしい子だな高校生かな)』





そうこれが、これから俺の人生において、かけがえのない存在になる陽世との出会いだった。


『 (可愛らしい子だな)』













『 (にしても、噛みすぎじゃね?)』