「当然だけど 美味しい野菜ね
本当にいいプランを立ててくれてありがとう
おかげで生き返った気分よ」

「確かに美味しい野菜ですね
出来れば全部に同行させて頂きたいところ
でしたが、浮上して頂いてなによりです」

心底安心したような顔でみられらと…
そっか斉藤くんにも心配かけていたか

「いつもいつもありがとう
頼り過ぎてばかりで…斉藤くんが絶妙な
タイミングでアシストしてくれることに
慣れ過ぎちゃダメだとは分かってるのに
ついつい甘えてしまうわね
これからは、もう少ししっかりするわ」

「わたしの役目ですから
お気になさらずに、チーフは目の前の案件の事に
集中して頂いていれば十分です
ただ…」

言葉を切って、こちらを正面から
優しい眼差しで見つめられる
ただ?笑顔でダメ出し?