《姫華》
『』 →姫華
有「」 →有紗

『有紗おはよう~』



有紗は、中学校の時から親友



とても可愛いの!



有「姫華おはよう~」



「亮~~」



亮「何?」



「今日、一緒に帰ろう♪」



亮「いいよ。」



まるでカップルみたいな会話だけど



亮は私の彼氏だ。



有「姫華大丈夫?」



『うん。慣れたから…』



有「亮。最低!!クソ男」



『言い過ぎかも』



笑ってしまうクスクス
 


「亮~私、姫華苦手~」



亮「何で?」



「こっちをずっと見てくるから」



亮「姫華。こっち見んな。」



めんどくさ,呆れる



『見んな?教室でイチャイチャするから、注目されるのよ。』



「ッな」



亮「やっぱ気にくわねー」



有「ずっと聞いていたら、姫華を駆逐してんじゃないわよ!!」



亮「駆逐?
   そんなことしてない。」



有「亮は、誰の彼氏よ?」



亮「はぁ?誰のでも彼氏でもない。」



やっぱりそういうと思った!



けど、そんなんで泣くわけないよ?



亮のこと、分からないから。


 
『亮。彼女いない?』



亮「あぁ。」



『ふっ。そっか』



有「姫華!」


ねぇ。亮私を一度だけでも見てくれた?



『亮、明日の朝空き教室に来て。絶対』



亮「分かった」