笑愛「え、うそ


真くん頭でも打った?病院行ってきたら」





真「打ってねぇよ」




あれ?そうなの?



あの真くんが私にお願いとか言うからてっきり頭でも打っておかしくなったんじゃないかと思ったのに




あ、、でも



笑愛「真くんの頭がおかしいのは元からよね...


で?なんのお願い?」



真くんのこめかみに青筋が浮かんだのは気の所為じゃない




真「おい、誰の頭がおかしいだって?


俺の頭ほど正常なものはないだろ



あ、そうそう



ちょっと調べて欲しいことがあるんだ



千尋さんが調べられなかったから調べられるのは笑愛ぐらいじゃねえかなと思ってな」



へ〜、“あの”黛先輩が調べられない情報ねぇ




笑愛「...わかったわ


私のLI⚪Eのアドレスどうせ知っているのでしょう?



後で、内容送ってきて」




あの面倒くさがりの真くんがさっさと要件を言わずにいたのはおそらくここでは話せない内容だから



おそらくお兄さん達がいるからでしょうけど




となるとここで今聞くのは論外




後で、向こうからコンタクトを取らせるのがまだいいはず




その証拠にあのゲスい笑みが一瞬だけ本当の笑顔に変わった




真「分かった、じゃぁな。笑愛


黒子と高尾にも今度あってやれよ



二人とも会いたいって言ってたからな」