ゆきこ「あら、そうなの?

知らないところに連れてこられて心細かったでしょう?ごめんなさいねぇ、うちのバカな甥っ子が」



???「あ、いえ...私は大丈夫ですので...


それにしてもこの家はいろんなところでピカピカしててキレイですね」



?...ピカピカしてる?




どういう事だ?




それに反応したのは昴さんと父さんだけ




俺と安室さんと母さんは頭に?が浮かんだいる




優作「ゆきこ、2階の私たちの部屋に昔新一の誕生日に使った紙があっただろ。小さくちぎって新一の頭の上からふりかけたやつだよ


あれとってきてくれ」



母さんはよく分からないみたいだったけど、取りに行った



というかなんでそんなものまだ置いてあるんだよ




ゆきこ「優作、これのこと?」





母さんはバスケットを持ってきた





優作「あぁ、そうだ。ありがとう


お嬢さん今から起こることをきちんと見ていてください」



父さんはそう言ったかと思うとそのバスケットを逆さ向けて中に入っていた紙を全て出した



優作「何枚ありましたか?」



いや、いやいやいや




そんなの数えられるわけないだろ




???「640枚です」




優作「ゆきこ、これ中に何枚入っているか知っているか」




ゆきこ「640枚よ


40枚入の折り紙を16等分したのだから」