-進哉と出会ったのは、紫陽花の咲く季節に行われた大学のサークルの飲み会だった。最初はあまり話さないなと思っていたが、数日後に飲みに行き混んでたから私の部屋で過ごした。二人きりでは自分の事を話したりしてくれて、お酒の勢いもあって進哉の心の弱味を受け入れようと誘った…。


司会-「皆さん、集まってくれてありがとう。交流も兼ねてるから、普段話さない人も是非話してみてくださいね。中には交流から交際に発展して、結婚した先輩もいらっしゃるみたいだから精一杯楽しみましょう(笑顔)。」


参加者-「はい。」


愛実-「陽菜、賑やかだし皆好きな所に移動したよ。私は眼鏡かけていて大人しい二人の所に行くけど、どうする?。」


陽菜-「愛実、私も行くよ。愛実はどちらが好みかな?。私は右側で聞きながら相槌を返しながら淡々と飲んでる人と話したいな(笑顔)。」


愛実-「良かった、今回は陽菜と好み被らなかったよ。」


陽菜-「うん、私も愛実と好きなタイプ同じでなくて良かったよ。」


慧-「進哉、かわいい人と美人な人が俺達の方に来るみたいだけど同じ大学だったなんてサークル出るまで知らなかったな?。」


進哉-「慧、そうだな、