陽菜-「ありがとう、母さん。気をつけてね。」


久子-「ありがとう、陽菜。気をつけて帰るわ(笑顔)。」


陽菜-「うん、母さん。おやすみなさい。」


久子-「うん、陽菜、おやすみ。」


惣次郎、久子の部屋-。


久子-「ただいま、父さん。やっぱり、そんなに相談してなかったわ。あんな事言ったのは何故かしらね?。」


惣次郎-「母さん、おかえり。親が厳しいなら、見つかって仕返しみたいな感じじゃないかな。」


久子-「陽菜の事情知りながら、傷つけたのは許せないけど争いたくないから何もしないだけよ、父さん。」


惣次郎-「そうだな、母さん。理由はわからないが、仕返しをしても意味ないな?。」


久子-「はい、父さん。陽菜は、悪い事はしてないから気にしないわ。」


惣次郎-「そうだな、母さん。陽菜は、悪い事はしてないな....。」


久子-「はい、父さん(笑顔)。」


進哉の部屋-。


進哉-(陽菜、傷つけてごめんな....。別れても会ったりするのを辞めるには他に方法が思いつかなかったんだ。)


コンコン-。


鞠子-「おかえり、進哉。元気ないわね、大丈夫、進哉?。」


進哉-「大丈夫だよ、母さん。」