「…ごめんなさい…」

重たい空気が流れる
長い長い沈黙…

「話をしよう…」

先輩は静かに言葉を口にし、あたしの手を引きながら歩き始めた

「あ…あのっ…」

「いいからっ!」


ビクッ!!

いつも優しく穏やかな口調の先輩とは思えない強い言葉…

あたしは戸惑いながらも先輩に付いていくしかなかった…