「おい、リサ てめぇ 話が違うだろうが!
1グラム6万っておかしいだろ」

「値段を上げて行くのは普通でしょ?
ヤクザ擬きのアンタには高いかな?」

路地の裏側、密かに話す
危険な空気。

「頼むよ〜 リサ セックスする時に使うんだよ
そうするとよ! 狂ったように喘ぐんだよ、それが
楽しくてさ〜 」

「知るか…… 」

俺の青春は、たかだかこんな事で、この場に
居たというだけで、俺の青春は潰れた。