親にはその夜連絡した。 大学受験に差し支えなければそれでいいと了承してくれた。 そして次の日ーー担任に朝呼び出された。 俺の希望は通った。 まさか本当に通るとは思わず驚いたが、それ以上に喜びで胸があふれた。 これまで優等生として過ごしてきてよかったと思う瞬間だった。 そして終業式の日を待った。 その次の日からの夏休みーー補習初日を、待ち続けた。