俺様王子とふたりきりの教室~甘くてキケンな1ヶ月♡



四回目、晴香は前回同様ベッドの上にいた。


見舞いに来ている人は今日はだれもいなくーー俺だけだった。


晴香はとても退屈そうに外に眺めていた。


そうだよな、暇だよな...。


この様子だともうすぐ退院できそうではあるが、この期間、ずっと学校に来れないんだもんな...。


俺は晴香が入院しているあいだ、一度も彼女の前に姿を現すことはなかった。


現すことができなかった。


俺が助けていれば...。


その上俺は、救急車さえ、呼べなかった...。


情けなくて、申し訳なくて、とてもじゃないけど顔を合わせることができなかった。


俺は一日でもはやい退院を心から願った。