恋の短編集

「昨日のあのテレビ、めっちゃ
おもしろくなかった?」

「あー。おもしろかった(笑)」

「だよな!!」

その声は自分の隣の席の男の子と
その子の友達だった。

「あ、そうそう。
最近どうなのよ、隣の地味な女の子とは」

「どうって何もねぇーけど。」

「何もねぇーわけねぇーだろ。(笑)」

「あんなブスとなんともなりたくねーわ。」

「ヤルだけやればいいじゃん(笑)」