先生の隣にいたのは綺麗な女の人で
仲良さげに話していた。

その後、先生と女の人は
指輪の売ってる高そうなお店に入っていった。

この時…
あぁ。先生、結婚するんだ。
早く帰りたかったはずなのに
いつも私が残らせちゃうせいで
ふたりでいれる時間が減ってたんだ。
そう思った。

先生といれて嬉しかったのは
私だけで、
ドキドキしてたのも
私だけ。

(馬鹿みたいだなぁ~。

気付いたら涙が出ていて
視界がボヤけていた。