そんなの… 「一言じゃ言えないけど 毎日気にかけてくれてるとこ。 実はやさしいとこ。 可愛いところがあるギャップ。 イケメンなところ。 …わたしにだけ冷たいとことか…」 「ごめん、なんでもない。」 わたしが先生の良いところを挙げているとき 美希が途中で止めた。 「待て、なら亜蘭は?」