わたしはぎゅっと拳を握る。

初恋の相手をそう簡単に死なせるもんかっ!





「どうだ?宮ノ越。乗ってみる気ある?」


「ええっ!もちろんです!」





こうして、わたしの初恋ストーリーが始まった。