…こっちがは?って聞きたいんですけど。 「はやく彼女つくりなよー。 亜蘭みたいな売れ残りの中古男子みたいなのが好きな 物好きな女子がいるうちにさー。」 わたしが冗談交じりに笑いながらいうと、 亜蘭はわたしをキッと睨んだ。 「なに、本気で言ってんの?」 次の瞬間、わたしはベッドに 亜蘭に押し倒された。 亜蘭の顔が近い…。 「俺、男なんですけど。」