花のつぼみが咲く頃に、君に永遠の愛の歌を

物心がついた時には私は一人ぼっちだった。

もう手遅れだった。

高校入学そうそうリムジンで登下校。黒髪ロング。167cmの女子の中では長身。つり目。人を近づけないオーラー。1mの距離でも日傘とサングラス。不健康な細い体。白い肌。

予想はしてたけどそんな私には友達なんて出来なかった。

だけど涼花はどこか浮いた存在の私に声をかけてきた。

涼花はクラスでも明るくて人気者。高校入ってそうそうクラス会を開いたくらいの凄もの。

一言でまとめると私の苦手なタイプ。

そして性格真反対。

天才的な明るい女の子と

天才的な無愛想な女の子。

友達なんかなれる訳ないと思ってた。

というか願い下げだった。

あんな明るい子に付きまとわれても迷惑。

どこかで強がっていた。

私がどんなけ嫌な顔をしても涼花は諦めず私に話しかけてきた。

ほんとに涼花は凄いと思う。

サイドツインテールの小柄でかわいい涼花は
周りの男子も女子も放っておかなかった。

涼花に聞いたら笑顔が1番だと、

苦笑いか愛想笑いしかしてない私はホントの笑顔が分からなくなってる。

笑顔ってどうやるんだっけ?

笑顔でいると疲れるだけ。

そんな思い出しかないから、、