幼なじみの君との恋

わたしは隣の理人と手を繋ぎながら東京の街を進む。

「理人!これみて!」

「ん?」

「わたしたちみたい!」

わたしが指を指したのはくまさんのストラップ。

ピンクのクマが茶色のクマに隠れていて、茶色のクマはピンクのクマを守っていた。

「かわいーな。」

「ね!!」

「…お前がな?」

……もぅっ!それ反則です。