「理人っ!ごめん!
関係なくなんかない。ごめん。
理人を傷付けた。

…だからその、理人が怒ってる理由も教えて…。お願い。」

そう消え入りそうな声で必死に言葉を伝えた。

「…いや、俺がガキなだけなんだ。」

…え?それってどういうこと…?

「お、俺が…ただヤキモチ妬いただけだから。…そのキスマークも勝手につけてごめん。
明日からも隠さなきゃいけないし…。」

そう言って彼はほうを赤く染めた。