幼なじみの君との恋

理人が恥ずかしそうに悶える。

「つまり!俺とお前が距離があるって気付いた笹丘は、俺を呼ぶために、芝居をしたってわけ。


まるで湧谷が今から紗弓を襲うから助けろーって…わかる?」





カチカチカチ…ピーン!あっ理解!!


あーちゃん!ありがとう!
て、じゃなくて…


「なんで避けてたの!」

わたしがほっぺを膨らませて聞く。


ここまできたら絶対言うまで、意地でも帰らないから!