幼なじみの君との恋

「じゃ!小芝居よろしく!湧谷君。」


敬礼ポーズをしてあーちゃんはクローゼットの中に入った。


わたしは何が何だかわからないが、湧谷君はわかったらしい。


何をするの…?

と聞こうとした時、

下からドタドタという足音が聞こえて来た。







「紗弓っ!!」





理人が血相をかえて部屋に入ってきた。

…え?え?え、はいー?!



「おー早かったねー理人ー。」