迷宮モノクローム




私は、近くにあった斧を見た。


『ギッ………』


少し錆びていた。


『ポタ………』



一滴の血の雫が、垂れた。


『………ドサッ』

首がモゲタ。



死んだ。




「もっとコロセ………」


頭の中から、声がする。


モノクロームの中に、いた時に聞こえていた声がまたする。





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