「当然でしょ?あのさ一つだけ聞いてもいい?」

セラ「はいなんでしょうか?」
「私の知る限り熾天使であるセラフィムが堕天使であるルシファーと何故一緒に居るのかが分からないんだけど」
ルシ「そうですねお話しましょう」

セラ「私は神に言われてルシファーと一緒に任務をこなしていました
私達の役目は人間を見守る事と人間が絶えない様にして行くことです」
ルシ「私は神に逆らい人間が飢餓に陥った時に信仰をしていた人間達から『助けてください』と声を聞いたので飢餓で死ぬのは可哀想だと思い食料を分け与えました
それが神にはお気に召さ無かったようで神に逆らった反逆罪で天界から堕天させられてしまったのです」

「それじゃあどうして一緒にいれるの?神は怒ってないの?」

セラ「そもそも神とは言っても最高位天使である私には人間に干渉しない限りは自由をあたえられているのよね」
「それって私と契約しても大丈夫なの?」
セラ「干渉っていっても魔力で私を呼び出した人には仕えていい決まりになってるから大丈夫よ」
ルシ「私達との契約ですが私達は300万年前以降出現していませんそのため悲しい記憶が名前に染み付いています」
セラ「だから私達に名前を付けてください新しい名前を」