その後も夜中に通話がかかってくる、
毎回のごとくなれない久々のことにきゅんとする。
胸が疲れる。

「で?話したいんだ、やっぱ好きになった?」

いつもいつも裏をつかれて
気になっているのがバレてしまう。

確かに知りたい、もっと知りたいと思った_

その後なにかその対応に疲れてしまい
リア友を入れて3人で通話をしていた、
その後だった。

私が親から呼び出されて抜けた時から
その人は私にかけてこなくなった。

なのに私は話したい、話したい。
その気持ちが話せない時間と共に募って。

自分からLINEをした_
「ねえねえ」
「ん?」
「いや、ただ話したかった」

そう言った。

「好きになってるね〜」

ほら、言うと思った
たしかに好きになってる気がする。

その自信に満ち溢れたみたいな性格、
興味がある。
珍しいものを見つけたような感覚。

通話がかかってきた、
その電話を出ると_