『あ～～っ、やっぱいいよねぇ！The empty planetの歌』
『出たでた、エンプラ。もう解散してるじゃん。ほんと好きだねえあんた』
『解散してても関係ないし！めっちゃ好きなんだもん。特にボーカルのREN！ほんとかっこいい～』
『でもさ…RENは…』
『あ～やめよやめよ、この話。泣きそうになる～』
"The empty planet"
日本中の
誰もが彼らに夢中だった。
解散した今もなお、愛され続ける人気バンド一一。
ねえREN、覚えてる？
私が傷ついて泣いてたあの夜、
優しく頭を撫でてくれたこと。
何も言わずにただ
私の傍に寄り添ってくれたこと。
ふと君が鼻歌交じりに口ずさんだ歌が
きれいで、
それがその時の私には心地よくて。
今でもずっと耳に残ってるよ。
