いつも1人でいるキミへ



急に、何を言っているんだ…?

『私がキミに初めて会ったときのこと、覚えてる?』

『私の特等席でキミが勉強してたんだよ。』

『あのときは本当にビックリした。だって、私の縄張りに入ってくる輩なんて、1人もいなかったから。』

『キミ、私に言ったよね?早い者勝ちですよ、って。』

『それからいろいろあって、付き合うことになって、たくさん話したよね。』

『お互い、夢が同じって分かったときは飛び上がるくらい嬉しかった。』

なんだよ…そんなこと、一言も……

『嬉しかったんだ。本当に!』

『話が逸れちゃった。ごめんよ。本題に入るね。』


『お願いが、2つあります。』