あ~楽しいっ!


昨日恐るべき強運を魅せた私は、キミと3段パンケーキをほお張っている。

はぁぁ…幸せ…

「少しちょーだい!」

私は、キミが食べているチョコレートに包まれたパンケーキに、狙いを定める。

「いいですよ……その代わり、そっちもちょっとください…」

ヒマじゃないとか言っておいて、楽しそうにしてる。
キミが笑顔だと、私も嬉しいよ。
口に出しては言ってやんないけどね。

「ん~!これもおいしいぃ~」

「…!……うまい…」

キミのその表情を見ると、どうやらまんざらでもないようだ。

本っ当に、幸せ…