「後片付け、喜んでやらせてもらいますね」
結局、今後の仕事に支障が出かねないレベルの食べ物を作り出してしまった私は皿洗いをすることとなり。
「そうしてくれ……」
美味しい料理を作れる東雲部長が食事担当となった。
あとは、洗濯も私が担当でやることになっている。
そして掃除は、東雲部長が雇っているハウスキーパーさんに週二で依頼することに。
ハウスキーパーさんが活躍してくれるなんて、夢のような結婚生活だ。
まあ、私の場合はお試し期間のみの夢だけども。
だけど、東雲部長と結婚すると、料理も掃除もある程度免除されるってポイント高い気がする。
でもそれは女側から見ればの話しだ。
ハウスキーパーを雇える東雲部長は、生活だけで見れば妻の手は必要がない状態。
女を信用していないと、部長は言っていたけれど。
その生活スタイルも結婚願望が薄れる原因というか、結婚を必要としない原因のひとつなのかも。



