「こんな汚いことしたくなかった」


「普通の恋愛がしたかった」


「私は普通になることさえもできないの?」


毎日頭の中が、こんなことばかり走り回っていた


お風呂に入って体を洗う時も肌が真っ赤になるまで洗い続けて


気が狂いそうだった


体が痣まみれになることもあった




それでも私はやめなかった



やめることができなかった