私が教室に入ろうとすると後ろから声がした。
「夏花〜おはよう。
また、日高くんみてるの?」
と私、伊原夏花に朝の挨拶をするのは中学からの5年の付き合いの親友の西谷秋菜(nisitani akina)。
「う、うん。
だってカッコいいじゃん。」
と窓側の一番後ろの席に座る日高冬馬くんの方をみる。
隣の席になって彼の真剣な顔に惚れてしまった。
日高くんはいつも無愛想で無口であまり笑った顔を見たことはない。
でも、イケメンなため近づいてくる女子は多い。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…