「あ〜!いや、体調悪いのかな〜?って聞きたがってるな〜!ってわかったからさ!うん!顔に出てたからさ!!!」
「そっか!」
にぱっ!と笑って実がリビングに降りて行った。
「アブネー!」
私はホッとひと息...、つく暇もねぇ!!!遅刻だー!!!!!着替えなきゃ!
ーそう、賢明な皆様にはお分かりでしょうが私は人の心の声ががっつり聞こえる。なんならその人の頭の中を覗ける能力がある...