店員・みよ「ひ孫?」

節次さん「いやひ孫やないでしょう。」

店員・みよ「知らんわ。」

節次さん「急にキレんといてくれる。」

店員・みよ「あのねぇ、あなたここバーガーショップなわけ。何お涙頂戴もの、語ってくれてるのかなぁ。みよちゃん困っちゃう☆」

節次さん「…キモいですね」

店員・みよ「あぁ?」

節次さん「じょ、冗談ですよ。かわいいですよ。あなたは。あどけなくて。」

店員・みよ「あぁん。恥ずかしいやら。唐突に口説いてんちゃいまっせ。あぁん?」

節次さん「いや顔紅いですね」

店員・みよ「いやちょっと待って。閉店!」

節次さん「ちょいと!お嬢さん!」

店員・みよ「お嬢さん言うな」

節次さん「私のひ孫に伝えたいのです。美しいものを創り出すのだ。君になら必ずできる。…なぜなら、あなたの中には、…私が必ず居るのだから。だろう?」

店員・みよ「…ぅわたし?」

節次さん「もういぃでしょぅ!」